
自分の感情にフォーカスする
-2021年06月16日-
日頃、自分の感情とじっくり向き合ったことはありますか?
怒る、笑う、悲しむ・・人と会う機会が少なくなると感情が
薄くなっているように感じています。

一説によれば、感情は喜怒哀楽だけでなく、約50以上もあるそうです。
例えば、怒るにしても強弱の違いや体の変化を及ぼすような怒り方も
あるので、50と言われたらそうかもしれないと思いますね。
私はコーチング(人間関係)の仕事をしているので、感情の大切さも
お伝えしています。なぜなら、自分の感情を押し殺す人も少なくないからです。
感情の動物なのに、感情をしまい込んでしまうのはとてももったいない話です。
例えば、我慢すればいいとか 気が付かないようにしようとか
もしかしたら、習慣だったり職業的に抑え込んでいることもあるのではないかと
思います。
ですが、自分の感情を知ることは他人の感情を知る上で大切なことです。
自分が辛抱しているから、相手も辛抱できるだろうとか
私は何も感じないから、相手も何も感じることはない と。
他人を知るためには、まず自分の感情を知りそして、どうしてその
感情が湧きおこったのかを考えると、感情の理由に気が付きます。

人との関係を良くしたいと思うなら、まずは自分の感情の見つめ直しから
感情によい悪いはありません。様々な感情をその後どんな風に考えるのか、
どう行動に繋げるのかを考えればいいだけのことです。
さて、今の感情はいかがでしょうか。