ビジネス枕ことば

-2021年07月07日-

いいにくい事を言おうとするとき、どんな言い方で相手に伝えるか、事前に何度も練習していることはありませんか。ところが練習すればするほど、実際に相手を前にすると緊張が走って、声がうわずってしまったり、逆に口調が強くなったりします。

お互いの間に張り詰めた空気が流れ、居心地の悪い状態になってしまった。

こんな経験をすると、次に言いにくいことを言わなければいけない時、前にも増して練習してしまったり、すると ますます悪循環になることも。

そんな時に活躍するのは、ビジネス枕ことばです。これを使うと、伝えにくい言葉を以外に楽に口に出すことができます。

まずは相手の許可をとる枕ことば 「ちょっと、言ってもいいかな」

ほとんどの場合、相手はYESと答えるでしょう。許可をとれば、いいにくい事はありません。

次に、ある1つの視点から見る限り そうだという事を伝える枕ことば

「これは、私の考えだけど」や「ひとつの可能性として」

こちらの主張の及ぶ範囲が限定されるため、相手の抵抗感が薄れます。

また、自分の気持ちをあらかじめ伝える枕ことばは、「これを言うと思うと、ちょっと緊張するんだけど」このように事前にいいにくいことを言ってしまえば、堂々と伝えることができます。

このように枕ことは、相手にメッセージを伝える時のハードルを低くしてくれます。

また、枕ことばを使うことで、自分と相手を「パートナー」「仲間」という関係に保つ働きもあります。 枕ことばを使わずいきなり伝えると、そこに不必要な上下関係を生んでしまう可能性があります。

枕ことばを使うと、いいにくいことも言えて、相手とパートナーにもなれる効果があります。